HOME > 模型口 > 技術研究所 > 鉄コレ動力20m級化(1/2)

Latest Update 2006/11/02

鉄コレ動力 20m級化改造

  鉄道コレクションの第3弾で動力も17,18m級の動力が発売されました。今までの1モーター1台車駆動から、一般的なNゲージ動力と同様の構成に変更となりましたが、この動力の走行性能(低速性能や滑らかさ)は驚愕の良さがあります。これを使わない手は無いって事で、GMなどのキット用動力ユニットの置き換え用として20m級にストレッチを行ないました。

  完成形態
ベースはTM-06を用いました、モーターと台車の間の片側を伸ばす事で20m級を実現しています。ちなみに側面右側のプラ板は補強部材も兼ねていますが、左側のプラ板はボディを乗せるためのスペーサーです。

 分解

パーツは全て爪ではまっています。丁寧に外せば簡単に取れますが、ドライブシャフトなど紛失しやすいので注意が必要です。
 実際に、集電板押さえをひとつ無くしました(汗

 切断位置

 青い線の場所で切断しましたが、切断位置が中央の切れ込みにかかっているため切り離した側の強度が落ちてしまいます。
 なので赤い線で指定した部分で切ると良さそうですが、表がわでの集電板との兼ね合いに注意が必要です。

 フレーム延長

 1.2mmのプラ板でフレームを延長しました。それぞれの接合部に強度を出すための板を当てています。
 ちなみに、接着には普通のプラモ用接着剤が使えます。これは非常にありがたいですね〜

 補強

 実際、上記の接合だけでは強度は全く足りません。ここでサイドウォールへべったりと補強をしてやる事で強度が出せます。
 この辺りの延長補強はもう少しスマートな方法を研究する余地アリです。

All Rights Reserved, Copyright